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ウレタンゴム

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英語

urethane rubber

解説

ウレタンゴムは機械的強度に優れ、耐摩耗性も抜群です。耐油性も十分です。ウレタンはエーテルとエステルの二つに分かれ、一般の硬度90度の場合エーテルが、70度、50度などのいわゆる軟質の場合、エステルが使用されているのが加工ゴム板メーカーの実情です。ウレタンは90度で十分な特性が発揮されますが、ゴム全般に言えることですが、硬度が下がるごとに性能が悪くなります。それで、エステルという基本性能がうんと高いものをあてがうことで、硬度が下がっても本来のウレタンの能力を発揮できるように配慮されています。

注意事項

エステルは耐油性、機械的強度、耐磨耗性に優れていますが、加水分解をおこしますので注意が必要です。湿気がこもる環境は要注意です。またウレタン全般に言えることですが、その構造から耐熱、耐湿、耐水に注意が必要です。また、エーテルにも高級品が存在し、PTMGと呼ばれ、基本性能が高いものもあり、そうなってくると、エステルとエーテルのどちらがよいかという問題が生じます。変色はしますが耐候性も良好です。ウレタンは不純物が少なく、絶縁性が高いのですが、静電気帯電防止の制電性ウレタンはリチウムイオン(液)を混入させることで対応しております。