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「ゴムの劣化」の版間の差分

提供:ゴムペディア
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それに対し、後者のオゾンによる劣化は色には無関係で、オゾンの持つその強い酸化力により生じてしまいます。耐オゾン性の良好なゴムとして[[フッ素ゴム]]、[[シリコーンゴム]]、[[EPT]]([[EPDM]])、[[アクリルゴム]]などがあります。逆に耐オゾン性が劣るものは[[天然ゴム]]などです。ゴムやスポンジは、使用される環境をいろいろ考慮して素材を選定しなければなりません。
それに対し、後者のオゾンによる劣化は色には無関係で、オゾンの持つその強い酸化力により生じてしまいます。耐オゾン性の良好なゴムとして[[フッ素ゴム]]、[[シリコーンゴム]]、[[EPT]]([[EPDM]])、[[アクリルゴム]]などがあります。逆に耐オゾン性が劣るものは[[天然ゴム]]などです。ゴムやスポンジは、使用される環境をいろいろ考慮して素材を選定しなければなりません。
[[Category:ゴムの性質|れっか]]
[[Category:か行|か行]]

2013年10月4日 (金) 09:42時点における最新版

ゴムは外からの様々な影響で時とともに劣化します。その要因として、紫外線によるもの、大気中のオゾンによるものなどがあるようです。同じ劣化といっても前者の紫外線によるものは、ゴムの素材色によって左右される場合があります(黒色は遮光し劣化を遅らせる)

それに対し、後者のオゾンによる劣化は色には無関係で、オゾンの持つその強い酸化力により生じてしまいます。耐オゾン性の良好なゴムとしてフッ素ゴムシリコーンゴムEPTEPDM)、アクリルゴムなどがあります。逆に耐オゾン性が劣るものは天然ゴムなどです。ゴムやスポンジは、使用される環境をいろいろ考慮して素材を選定しなければなりません。