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*[[スポンジ]]は、[[ゴム]]に[[発泡剤]]を[[配合]]して、発泡剤の[[熱分解]]により生ずるガス(ビールの泡を想像したらよいかと思います。)によってゴムを多孔性の構造にしたものです。[[気泡]]構造の単位を「[[セル]]」といいます。各セルが完全に独立しているものを[[単独気泡]](独立気泡)型、セルが隣接するセルと「部屋」が連続しているものを[[連続気泡]]型といいます。
*[[スポンジ]]は、[[ゴム]]に[[発泡剤]]を[[配合]]して、発泡剤の[[熱分解]]により生ずるガス(ビールの泡を想像したらよいかと思います。)によってゴムを多孔性の構造にしたものです。[[気泡]]構造の単位を「[[セル]]」といいます。各セルが完全に独立しているものを[[単独気泡]](独立気泡)型、セルが隣接するセルと「部屋」が連続しているものを[[連続気泡]]型といいます。
==== 単独気泡(独立気泡) ====
[[画像:ClosedCell.gif|thumb|right|200px|単独気泡]]
単独気泡(独立気泡)型は吸水性が極めて小さく、衝撃吸収性、加工性、浮揚性にすぐれています。ちょっと写真が小さいですが「セル」がつながっていないので、空気や水を通しません。ポリエチレンフォーム(スポンジ)は基本的に単独気泡です。
<用途>
ビート板、ガスケットやクッション材

2007年4月3日 (火) 10:54時点における版

気泡

  • スポンジは、ゴム発泡剤配合して、発泡剤の熱分解により生ずるガス(ビールの泡を想像したらよいかと思います。)によってゴムを多孔性の構造にしたものです。気泡構造の単位を「セル」といいます。各セルが完全に独立しているものを単独気泡(独立気泡)型、セルが隣接するセルと「部屋」が連続しているものを連続気泡型といいます。

単独気泡(独立気泡)

単独気泡

単独気泡(独立気泡)型は吸水性が極めて小さく、衝撃吸収性、加工性、浮揚性にすぐれています。ちょっと写真が小さいですが「セル」がつながっていないので、空気や水を通しません。ポリエチレンフォーム(スポンジ)は基本的に単独気泡です。

<用途> ビート板、ガスケットやクッション材