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硬度

出典: ゴムペディア

硬度計

デュロメータの一例

ゴムの硬さを相対的に表すのに、「デュロメータ」という計測器を用います。「デュロメータ」には写真のような通常のゴム用の他にスポンジ用もあります。それぞれ計測器が異なるので注意してください(後述)。

硬度65」といわれてもピンとこないかもしれませんが、大体車のタイヤが近い値を出します。下のイラストが大体の参考です。 ちなみに、「硬度65」や「Hs65」という呼び方は日本の慣習上そう呼ばれてきたもので、最近では国際的な取引も多くなっていることから、ISO(国際標準化機構)や新JIS規格などに準拠したA型が使用されることが多くなりました。 弊社で用いているデュロメータも「JIS K 6253」に準拠した「タイプA」です。この計測器で測った場合、「A65」などと表記します。

スポンジ用硬度計としては以前はJIS規格がなく、日本ゴム協会が先に規格化(SRIS 0101)した経緯から、「アスカーC型」に代表される計測器が用いられています。ISOを踏まえて現在では新JIS規格である「JIS K 6253」の中で「タイプE」という基準が示されていますが、依然「SRIS 0101」を用いているところも多いようです。 弊社のデュロメータも「SRIS 0101」(JIS S 6050「プラスチック字消し」にも対応した計測器)です。また、基本的にスポンジ製品の硬度はこの「SRIS 0101」での値となります。

デュロメータはその硬さによって一般ゴム用、スポンジ用などがあります。JIS規格においては中硬さ(一般ゴムなど)用の「タイプA」と高硬さ用の「タイプD」、低硬さ用の「タイプE」があります。なぜ複数の計測器があるかといいますと、いわば指で押して硬さを測るようなデュロメータの構造上、硬いものほど針のようなもので比較する必要があります。一方スポンジのような柔らかいものでは針のようだと測ることができない(刺さってしまいます…)ので計測器を変える必要があるというわけです。

このようなことから、あくまで計測値は相対的なものであって、単位というものも存在せず単純に比較はできないものとなります。下の図もその点にご注意ください。

硬度の目安
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